スピードスケートW杯第1戦2日日(12日、ノルウェー・スタバンゲル)、女子1500メートルは世界記録保持者で北京五輪銀メダルの高木美帆(28=日体大職)が1分56秒55をマーク。同種目通算14勝目を挙げた。

 今季からナショナルチームを離れ、ヨハン・デビット氏とのチームで再スタート。高木が「今までより自分でしなければいけないことが増えたり、いろいろな仕事があって環境が変わった」と明かすように、順風満帆な道のりを歩んできたワケではない。それでも、先月の全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)では3冠を達成。「ピーキングだったり、ケアだったり3日間での体の変化を感じた。出だしがよくて後半が悪かったことはあまりなかったので、1つの収穫になった」と口にしていた。

 そんな中、前日の500メートルで3位に入ると、得意の1500メートルでは圧巻の強さを見せつけた。だが、全日本距離別選手権に比べ、3秒21遅いタイムに不満顔。世界一の〝オールラウンダー〟はさらなる高みを見据えているようだ。

 また、男子500メートルで北京五輪代表の村上右磨(29=高堂建設)は34秒70で、同種目通算2勝目となった。