総合格闘技イベント「DEEP110 IMPACT」(12日、東京・後楽園ホール)で、元DEEPライト級王者の北岡悟(42)が江藤公洋との壮絶な打撃戦の末に判定0―3で敗れた。

 試合は壮絶なものになった。1ラウンド(R)から激しい打ち合いで、北岡は鋭い左ミドルキックをヒットさせるが両者決定打はなかった。2Rも打ち合いになるが、北岡は得意の寝技に持ち込むことができない。中盤には片足タックルを放ちテークダウンしたが、すぐに立ち上がられてグラウンドの攻防に引き込めなかった。

 最終3Rは江藤の打撃に徐々にダメージを蓄積させられる。それでも遠距離からもタックルを仕掛けたがとらえきれなかった。結果は判定に持ち込まれ、ジャッジ3人が29対28と僅差ながら3―0で江藤を支持。無念の北岡は悔しげに天を仰いだ。

 引き分けを挟み7連敗で、2018年大みそかの川尻達也戦以来白星から遠ざかっている北岡。長いトンネルから抜け出す日は…。