総合格闘家の山本美憂(48)が、2つの〝発奮材料〟で次戦を見据えている。
7月の格闘技イベント「RIZIN.36」でDEEP JEWELS2冠王者の大島沙諸里に判定1―2で敗戦。昨年11月はRENAに屈し、白星を手にすることができていない。それでも美憂は「毎試合、毎試合いろいろ勉強ですね」と前を向いており「ケガは多少あるけど、選手にとってそれはつきもの。思いきり練習できるし、体力の衰えもまったく感じないので、それができているうちはバンバン戦えるなと」と語った。
格闘技に対する情熱はこれまで以上に高まっているようだ。2018年にがんで亡くなった弟の山本〝KID〟徳郁さん(享年41)が手がけた格闘技ジム「YSA」が、来月1日にリニューアルオープンする。コロナ禍の影響で会員数が激減するなど閉鎖の危機に陥っていたが、フィジカルコーチを務める佐瀬裕介氏や関係者の協力を得て、再建の見通しが立った。
また、同ジムは新たにサウナと水風呂を設置して選手がトレーニングだけでなくリカバリーもできる環境を確保。美憂は「(KIDは)ウエート、MMA、サウナと水風呂を『一つの場所で』といつも言っていた。やっとKIDが思い描いていたジムに近づいている」と笑顔を見せる。
そうした中、同じく来月1日には美憂の個人後援会が発足する。「後援してくれることになった方々は『今までなかったの?』とビックリしていて」と恐縮する美憂は「私自身、お相撲さんとかで聞いたことはあったけど、まさか自分に後援会ができるとは…。うれしいというか感激ですね」と感謝した。
同ジムのリニューアルとともにトレーニングも徐々に再開しているという。美憂は「私も気合を入れて年末に試合があったらすぐに『OK』と出られるように。あとは私が結果を出すだけ」と調整を進めていくつもり。生まれ変わったジムと自らの後援会は最高のモチベーションになりそうだ。












