総合格闘家の山本美憂(48)が、25日の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」で発生した〝花束投げ捨て〟に別の視点からも心を痛めている。

 ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)に対し、「ごぼうの党」の代表・奥野卓志氏が花束を投げ捨てた。あまりの非礼に日本、いや世界中から批判が殺到。キレることなく花束を拾ったメイウェザーには称賛する声が上がった。

 当日、会場で目撃した美憂は「びっくりしました。メイウェザーさんがちゃんと拾って、もう胸が痛くて。『ごめんなさい』という感じ」。さらに投げ捨てられた側の気持ちにもなった。「お花を丁寧に作った方の気持ちを考えたら…。投げられるなんてかわいそう。リング上とか関係ない。控室でもどこでも投げ捨てるなんてありえない。もうあの人ずっと家にいてほしい!」と苦言を呈した。

 27日未明には、台風15号の影響で断水が続く静岡市清水区に女性トラックドライバーの友人と4トントラックで水を運んだ。「いつ復旧するかわからないし、心配。できることをしていきたい」と、人のためになる行動を取った美憂。誰のためにもならない愚行は心底許せないようだ。