ボクシングの元WBAスーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏が、自身のYouTube「内山高志KOチャンネル」で注目の一戦を分析した。
元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)が2日(日本時間3日)、米ニューヨークで行われたWBA世界ウエルター級正規王座決定戦でWBA同級2位ロランド・ロメロ(米国)と対戦し、0―3で判定負けを喫した。
ガルシアは昨年4月にWBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニ―(米国)と対戦。前日計量で体重超過の失態を演じた。試合では判定勝ちを収めたものの、その後にドーピング違反まで発覚。ニューヨーク州のコミッションは無効試合とし、ガルシアに対して1年間の出場停止処分を下した。この日がガルシアにとって復帰戦となったが、2ラウンドにはダウンを奪われるなど完敗を喫した。
内山氏は「どうしちゃったのかな。ガルシア、前のイケイケ感が全然なくなっちゃって。結構、近くなった時にパンチの回転の速さが全然なかったですね。それで負けてしまったんですけども。ダウン食らって、あれ?全然ガルシア元気なくなっちゃったなって。ちょっとショックでしたね。(相手が)ロメロだったら、ガルシアが普通に勝つだろうなと思ったんで」と試合の率直な感想を口にした。
また、内山氏は以前とは全く異なるガルシアの姿に「練習、してたんですかね? 調子が悪かったのか、練習してなかったのか…。ロメロの方が純粋に強かったのか」と首をかしげるばかり。「スーパースター、人気があるのは間違いない選手ですもんね。でも、今日みたいな試合しちゃうと、やっぱり人気がちょっと薄くなっちゃいますよね。手が出ない、前のようなスピードがない」と指摘した。
その上で「(26歳で)まだまだ若いんで、まだ期待はしてますけども。ぜひまたあの強いガルシアが見たいですね。そうなんです。これからだと思うんで、ぜひ頑張ってもらいたいと思います」と今後の奮起に期待した。












