格闘技イベント「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)で、山本アーセン(28)が、冨澤大智(27)を下して2年ぶりの白星をつかんだ。
所属チームの「KRAZY BEE」が昨年スポーツクラブ「YSA」から独立し、練習環境が激変。拠点のない苦境の上に、ここまで2連敗中で後がない状況だったが、山本はエミネムの大ヒット曲「Without me」に乗ってさっそうと登場。第1ラウンド(R)ゴングが鳴ると、冨澤の打撃をかわしながら組みつき、グラウンドに持ち込んだ。
裸絞めからケサ固めの猛攻。さらに交際中で総合格闘家・三浦彩佳の必殺技、アヤカロックを狙って左腕も決めにいった。恋人の得意技には移行できなかったが、肩固めも見せ、冨澤を一方的にコントロールした。2Rもパンチを効かされる場面もあったが、すぐにバックを取ってグラウンドへ。最後はスリーパーホールドでがっちり捕獲。冨澤をタップさせた。
2R1分24秒、リアネイキッドチョークで2023年5月以来2年ぶりの勝利で、自身初めての関節技での一本勝ち。リングサイドにいた三浦と、母親の元レスリング元世界女王・山本美憂も大喜びだった。
試合後の会見では、恋人の必殺技を狙ったことについては「(アヤカロックは)完全に彩佳から教わった。オレのエゴです。これで決めてえと思っていた」とニンマリ。冨澤と三浦は一緒に練習していることもあり、試合後のリング上でも冨澤に「今後とも彩佳のことをよろしくお願いします」と伝えたという。
「今回初めてトライしたけど、そのうち絶対アヤカロックで決めるときが来ると思う」という山本は、会見が終わると三浦を呼んで壇上で記念撮影。最後までラブラブぶりをアピールしていた。今後はフライ級GPで頂点を目指す。













