格闘技イベント「RIZIN男祭り」(4日、東京ドーム)で〝サクジュニア〟こと桜庭大世(26)が中村大介(44)に2ラウンド(R)2分1秒で一本負けを喫した。

 大世は父・桜庭和志をセコンドに笑顔で「SPEED TK RE―MIX」を入場曲にリングインした。1Rはスタンドの攻防も中村に組み付かれてテークダウンを許す。そこから脚をまたがれてマウントポジションを取られる苦しい展開になったが、致命傷を許さず、相手が腕十字を狙ってきた瞬間に立ち上がって脱出した。

 2Rもスタンドの攻防で攻め込んだが、カウンターの左のパンチを顔面に受けて尻もちをついてしまう。そこからアームロックを狙われながら組み付かれると再びマウントを奪われ、最後は腕十字固めに絡めとられて無念のタップアウト負けを喫し、ヒジをアイシングしながら退場した。

リングをあとにする桜庭大世(左)と父・桜庭和志
リングをあとにする桜庭大世(左)と父・桜庭和志

 一方、6連敗を脱し3年ぶりの白星を手にした中村は「今6連敗ですかね…。分かんないくらい勝ててなかったんですけど、東京ドームで試合できて本当に幸せです」と笑顔だ。田村潔司を師と仰ぐだけに「昔UWFっていう、自分の師匠もいたし、桜庭大世選手のお父さんの桜庭和志さんもいた、かっこいい男たちがいた団体がありまして、いまだに自分はそこを目指しています。そのファイティングスピリッツみたいな部分を伝えて若い選手とガンガンやっていきたいです」話す。最後に「中村大介44歳、ここからが全盛期です!」と話して歓声を浴びた。