レスリングの明治杯全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)3日目(21日、東京体育館)、女子62キロ級はパリ五輪同階級王者の元木咲良(23=育英大助手)と同五輪68キロ級銅メダルの尾崎野乃香(22=慶大)が決勝進出を決めた。
元木は準決勝を終え、「きつい中でも勝ち切れてよかった」と安堵の表情。「注目される中でも、金メダリストだからではなく自分という人間を知った上で応援してくれる方がたくさんいて、応援が力に変わった」と後押しに感謝した。決勝の尾崎との対戦には「強い選手なので、自分の力を発揮できるように頑張ります」と気を引き締めた。
一方の尾崎は、これまで階級を何度も変え、世界に挑んでいる。試合後の取材に「(68キロ級は)少し自分より大きかった。力強さを感じ、62キロのほうがよかったと思った」と階級変更の経緯を説明。決勝へ向けて「心技体全部がそろっていないと勝利には及ばない。やってきたこと、自分を信じて最後まで気持ちを切らさずに。それに尽きるのではないか」と意気込んだ。












