これで〝傷心〟も吹っ切れた!?
侍ジャパンに初加入した佐藤輝明内野手(23=阪神)が9日、オーストラリアとの強化試合(札幌ドーム)で代表入り後初の長打を放った。
4―1とリードして迎えた6回無死一、二塁で迎えた第3打席だった。カウント2―1から相手右腕・グロゴスキのチェンジアップを捉えた打球は右中間フェンスを直撃。二走・森を生還させるダメ押しの追加点を叩き出した。
「甘い球だったんで、仕留められて良かったです。(味方に)連打でチャンスを作ってもらったんで。そのランナーをしっかり返せてよかったです」と佐藤輝。
この日前までの強化試合2試合では巨人戦で1安打1打点を記録しながらも7打数1安打。この日も「8番・右翼」で先発起用されながら初回守備での三塁への悪送球で相手に先制点を献上した。打撃でも第2打席までは2三振。この攻守に精彩を欠く姿にネット上では「佐藤が大ファンと公言していた『ももいろクローバーZ』高城れにが日本ハム・宇佐見真吾捕手と結婚発表した影響では?」とまでささやかれていた。ただ、6日の強化試合(対巨人戦)前には試合前の円陣で同僚の牧(DeNA)がこの〝失恋〟をイジると、佐藤輝は苦笑いを浮かべながらも反撃。
「これ(失恋)で打たなくてショック受けてるみたいに言われるのも嫌なので。僕の前にランナーためて、僕がしっかり打てるようにみんなで協力よろしくお願いします」とナインに奮起を誓っていた。その言葉どおりの走者を置いての長打だっただけに、本人も安堵したはずだ。
年内の強化試合は10日の1試合を残すだけだが、佐藤は9日の試合後「ホームラン、打てるように明日も頑張ります」と満面の笑み。快打のおかげで、モヤモヤしていた気持ちを一掃できたか。












