明治安田生命J1最終節(5日)、川崎に奇跡は起こらなかった。FC東京戦(味スタ)に3―2で勝利したが、勝ち点2差で追う横浜Mが勝ったため、3連覇を達成することができなかった。
2―2の後半30分、オウンゴールで勝ち越し。1―0の前半29分にGK鄭成龍(韓国)が退場処分を受け、1人減って苦しい状況となり、後半に2度追い付かれたが競り勝った。それでも3連覇を成し遂げられなかった事実は重くのしかかる。DF谷口彰悟主将やMF家長昭博らの目からは涙があふれた。
谷口は「すべて自分たちの力だと受け止めないと、次に進めない。安定した戦いができず、勝ち点を取るべきところで積み上げられなかったのは反省点。終わってみてああしとけば、こうしとけば、というのはあったけど、それでは優勝は難しい。自分たちの力がまだまだだった」と悔しさをかみしめながら語った。
今季のJ1は終了したが、谷口にはカタールW杯(20日開幕)の戦いが待っている。「すぐに切り替えるのは難しいかもしれないけど、心と体を鍛え直して国民の皆さんに応援されるような戦いをして結果を残したい」と力を込めた。









