カタールW杯(20日開幕)の日本代表に選出されたDF長友佑都(36=FC東京)が、家族のサプライズ登場に驚きの表情を見せた。

 フィールドプレーヤーとして日本代表史上初めてW杯4大会出場を決めた長友は、1日に都内で会見を実施。「選ばれてから4年前のロシアW杯の悔しい思いがよみがえってきた。絶対にあの悔しさをカタール大会で晴らすんだという気持ちでここまできた。やっとスタートラインに立てたので、チームの結果に貢献できるように頑張りたい」と力強く決意した。

 この4年間は決して順風満帆ではなかった。「おっさんのくせに」「もう限界なのでは?」など批判の声は長友の耳にも入っていた。しかし、長友は「苦しいことを乗り越えるにつれて精神的に強くなった。自分はこのままいけばメンタルモンスターになるのではないかと思うくらい、みなさんに鍛えていただいた」。批判をガソリンに変え、土壇場でパフォーマンスを十二分に発揮してきた。

 そんな長友を支えたのが妻でタレントの平愛梨(37)と3人の子供たちだった。会見の終盤にはサプライズで花束をプレゼント。平が「W杯出場は家族としても本当にうれしい。このときのために私生活も全て意識して過ごしてきたので、その姿は尊敬しています。どうか悔いなくやり遂げてもらえるように見送りたい」と感謝の言葉を述べると、長友は「すごいサプライズですね。ありがとうございました」と照れ笑いを浮かべた。

 いまだ衰えない闘争心で、おっさんのプライドを示す覚悟だ。