諦めたらそこで試合終了――。国内女子ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」2日目(29日、埼玉・武蔵丘GC=パー72)、通算1オーバーの28位で予選を突破した渋野日向子(23=サントリー)が、とある時期のメンタリティーを反省した。

 初日2オーバーの61と出遅れた中、2日目にアンダーパー(71)をマーク。約5か月ぶりの今季国内ツアー2戦目にして初の予選突破。決して満足のいく内容ではなかったとはいえ、インスタートの10番でいきなりボギーとする苦しい出だしから、後半の3バーディーなどで最低限の目標だった最終日(30日)までのプレーをつかみ取った。

 巻き返しての予選突破に渋野は「前より諦めなくなったかな」と笑顔。その上で今季から本格参戦した米ツアーで予選落ちが続いた時期にも触れ「最後まで集中できていない感じはあった。予選落ちが確定したとしても、1打1打無駄にしないゴルフをやらなきゃいけないし、よいショットが打てたら次につながる。本当に単純なことだけど、忘れていた期間があった」と明かした。

 諦めがちなプレーを反省し、改めて最後までしっかりやり切ることを意識することで、徐々にではあるが、再び結果がついてくるようになった。今回も〝忘れていた時期〟であったなら、そのまま2日間で姿を消していたかもしれない。