ノルディックスキー・ジャンプ男子で北京五輪ノーマルヒル(NH)金メダルの小林陵侑(25=土屋ホーム)が、〝ゆとり〟をテーマに掲げている。
25日は都内で行われた2022―23年シーズン開幕前の会見に出席した。昨季は五輪でラージヒル(LH)銀メダルを含む2つのメダルを獲得し、日本男子初となる2度目のW杯総合Vを達成。「昨シーズンはいい活躍ができたと思うので、今シーズンも続けていきたい」と意気込みを語った。
ただ、思いどおりのパフォーマンスを出せるかどうかは、飛んでみないと分からない部分が大きいようだ。シーズン前は〝本業〟以外の仕事が入るなど多忙を極めて「ジャンプの本数が少ない」と自己分析。それでも11月5日にポーランド・ビスワで開幕するW杯に向けて「確率は悪いですけど、上げて行ければいいかな。1勝を目指して頑張っていきたい」と、試合を通して修正するつもりだ。
その一方で「今は頑張り過ぎないのが1つ自分のポイント」と強調する。日本のエースとして活躍が期待される立場だが「結果も求めすぎずに自分の(思いに)素直に飛びたい気持ちと、他のことをしたい気持ちを受け入れていきたい」ときっぱり。自身のユーチューブチャンネルについて「そろそろ路線変更していこうかなと。変わらずジャンプ以外のこともやっていくんですけど、チェックしていただければ」と〝宣伝〟することも忘れなかった。
マイペースを貫く王者が、今季はどこまで〝ぶっ飛ぶ〟のか楽しみだ。












