スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに解説します。

【お悩み】秋を迎えて食欲旺盛になりました。食前や食後に効果的なストレッチはありますか?(40代女性)

【アドバイス】食後のウオーキングを習慣化できたらベストです。

【解説】四季の中では秋が一番好きという主婦の方。涼しくなって食べ物もおいしく感じられるようになるのはうれしいけれど、子供が残した物をもったいないと食べてしまうので、毎年秋は体重が増えがちという相談でした。

 食べ過ぎたと感じたら、食後に歩くことがベストです。外食後だったら、歩いて家に帰る。可能であれば、最低30分ほど歩くことを習慣にすると脂肪燃焼が始まるので、スムーズな消化につながります。
 家で食べ過ぎた場合は、近所を散歩するのが理想ですが、階段がある場合は上り下りしたり、居間をぐるぐる歩くだけでも構いません。バンザイするだけでも、気道を確保しやすくなるので食べ物が詰まることもなく、消化を早めることができます。

 体を左右にひねる動作でも内臓が動くので、消化促進効果はあります。ただ、この動作はやり過ぎると気持ち悪くなってしまうので、10回3セットを目安にしてください。

 ちなみにおなかがいっぱいになるとスネの部分が張ってくるので、食べる前にスネの筋肉をもんでおくと、いつもより食べやすくなるでしょう。

◆永井正彦(ながい・まさひこ)1980年6月28日、東京都生まれ。スポーツトレーナー。2005年に都内でスポーツ整体「プレメディカルケア」を開業。パラ水泳の宮崎哲選手や津川拓也選手のパーソナルトレーナーも務めている。