この秋に出版予定だったヘンリー王子の暴露本に、もしカミラ王妃をおとしめるような記述があれば、「チャールズ国王は戴冠式に王子とメーガン妃を〝好ましからざる人物〟として招待しないだろう」と米紙ニューヨーク・ポストが14日伝えた。

 同紙によると、カミラ王妃の友人は、「チャールズは過去20年に渡り、カミラをどうにかして国民に受け入れてもらうため、最善を尽くしてきた」と米ニュースサイト「デイリー・ビースト」と語った。

 友人はまた、「彼は王妃を愛している。信じられないほど彼女を守ってきたし、彼女無しではやっていけない。さすがの女王も最後はその気持ちを受け入れていた」と明かした。

 さらに、「ヘンリーがチャールズを攻撃したとしても、チャールズはそれを受け止めるだろう。しかし、もしヘンリーがカミラを非難し、父親に(息子である自分かカミラ王妃の)どちらかを選べと迫ったら、チャールズがカミラを選ぶことに疑いの余地はない」と断言した。

 一方、王室関係者は、来年5月に決まった戴冠式に招待するゲストリストは「今後公表される」とし、ヘンリー王子&メーガン妃への招待状が送付されるかどうかについても未定だとしている。

 また、ヘンリー王子の自伝本については、エリザベス女王の死により出版が来年にずれ込むとみられている。関係者によると、王子が内容の再編集を求めたためで、本の中でチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃らについて批判的な記述が多くあるためだという。

 これまでヘンリー王子&メーガン妃と王室の間の〝緩衝材〟のような役割を担ってくれた女王が亡くなった今、新国王からの報復を恐れるヘンリー王子側は、再編集作業の中で批判的な記述などを削除するものとみられる。