中日は13日、名古屋市内の球団事務所でOBの和田一浩氏(50)と来季の一軍打撃コーチとして契約を結ぶと発表した。
7年ぶりに古巣のユニホームに袖を通すことが決定した和田氏は会見で「立浪監督から9月半ば前後に『来年から手伝ってくれないか』と電話があった。いろんな事情もあったので3、4日考えさせてくださいと若干悩む部分もあったが、やっぱり監督には、かなりお世話になっている。恩返しする機会をいただいたので、勝たせて貢献したい」と意気込んだ。
西武、中日で通算2050安打、319本塁打を記録。2010年に37本塁打をマークして以来、チーム内でシーズン30アーチを放った日本人選手は出ていない。課題の長打力アップを期待されているが「長打は点に直結するとよく言うが、ホームランだけが全てじゃない。打球のスピードが上がることによって間を抜く安打で二塁打も十分長打になる。とにかく強い打球を打てないことには長打は生まれない」と持論を展開した。
2008年から2年間は立浪監督とともに中日でプレー。今度は首脳陣として久しぶりにタッグを組んで戦うが「楽しさというよりは、責任感、やらないといけないという思いが強いので、大変だなと思って、この場に立っている」ときっぱり。
その上で「チームとして勝たないといけないと言うことは十分承知している。やっぱり一人でも多く一人前になれるような手助けをしていきたい。よく打つなというチームにしたいし、なってほしい。打撃コーチの仕事としては点が取れるチームにしないといけないので、そこを目標に頑張っていきたい」と決意表明した。
また、球団は波留敏夫打撃コーチ、小笠原孝二軍投手コーチ、英智育成野手コーチと来季の契約を結ばず、退任することも合わせて発表した。












