山陽オートのGⅡ「第33回若獅子杯争奪戦」は9日、準決勝戦が行わた。
湿走路の11Rでは、35期の佐藤励(22=川口)が1着ゴールを決めた。「試走は1コーナーでフロントが逃げてタイムは出てないと思ったけど、(3・)77と出ていたので自信を持って行けました」。
スタートは藤川竜(29=飯塚)に先手を取られるが、すぐさま巻き返し、振り切った。「何とか冷静に走ろうと思いましたが力が入りました。残り2周、コースが小さくなったら流れたりしたので。そこが課題ですね」と反省も忘れない。
それでも初出場のグレード戦、準決勝戦からハンデも10メートル重化した中で初優出を決めた。「信じられない気持ち。本当に良かったです。ハンデも縮まって不安しかなかったので」と表情も緩む。「2か月前ならGⅡ準決ということで緊張したと思います。でも、今はグレード戦という意識はなく臨めて、落ち着いて練習通りに走ろうと思ってました。意識せず走れたと思うし、それが結果につなったのかな」と平常心を保つところは新人離れしている。
「エンジンはいい状態だけど、もう少し欲しいのでセッティングは先輩方と相談して、優勝戦でも戦えるエンジンをつくりたいと思います」と機力の上積みも図る。
「ずっと流れが悪かった」と3月の川口戦以来となる優出。この大舞台で悲願の初V奪取に挑む。「スタートを落ち着いて切って、思い切りいくだけ。ベストを尽くします」と気合を込めた。












