WWE殿堂者で元ロウGMとして知られるエリック・ビショフ氏が、心不全のため亡くなったアントニオ猪木さんと故モハメド・アリさんの電撃訪朝が実現した経緯を明かした。
米メディア「レスリングヘッドラインズ」は「ビショフが、アントニオ猪木とモハメド・アリの有名な戦いから数年後の再会をプロモートするのを手伝ったと語った」と報じた。
ビショフ氏はラジオ番組に出演した際、猪木さんとの思い出を振り返りながら追悼。その中で、猪木さんとアリさんが対戦後にしばらく音信不通だったが、自らが仲介して2人の再会が実現したエピソードを披露した。
「ブラッド・レイガンズから電話があったんだ。彼は米国側の連絡係のような存在で、マサ・サイトーととても親密に仕事をしていた。レイガンズと私は高校時代からの友人だった。彼から電話があり『なあ、猪木さんがデンバーに来るんだけど、モハメド・アリと再会したがっているんだ』と言ってきたんだ。彼らの間で連絡は途絶えていて、戦いの後はコミュニケーションがなかった」
そしてこう続ける。「私はその頃アリといくつかのビジネスを行って友好的で、電話することができた。私は彼の妻と話すことができた。こうした状況で、猪木がモハメドに会いたいと思っているんだと言った。そしてあの試合以来初となるアリと猪木の対面が実現したんだ」と、2人のスターを再会させる橋渡し役となったことに胸を張った。
猪木さんとアリさんはその後コンタクトを取るようになり、1995年には北朝鮮のイベントにそろって出席。
「猪木にとって(再会が)大きな助けになったと思う。その1年後に、私はアリの隣に座って北朝鮮の平壌に向かうジェット機に乗っていたんだからね」
スーパースター2人の仲を取り持ったことを誇りに思っているようだ。












