バドミントン女子シングルスで2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(27=太陽ホールディングス)が、コート外で〝新たな才能〟を発揮した。
28日に埼玉・嵐山町立志賀小学校で「夢に向かって」と題した特別授業を実施。体育館に集まった5、6年生の80人と教室からリモートで参加した4年生以下の生徒に「正しい努力をする」「失敗を恐れず行動する」「一生懸命やる」と、目標達成のために大切なことを3つに分けて熱弁した。奥原は「子供たちが好きなことに出合えることを願っています」と感想を語った。
この日は約20分のプレゼンテーションだったが、奥原自らテーマを考え、約1か月かけて伝える内容を練ってきたという。そんな五輪メダリストの講演について、同小の高田亨校長は「中学生だと60分聞くことができるけど、小学生はこれぐらいが限界。でも、奥原選手(の内容)は3本立てできちんと構成されていて、子供たちも理解しやすかったと思います。27歳でこのようなプレゼンができて本当に素晴らしい」と絶賛した。
別の学校関係者からは「プレゼン能力は、指導だけでなくビジネスマンとしても生かせるのではないか」との声も。本人は、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦のユーチューブ番組を参考にしたと明かしつつ「話がうますぎて、まだまだだなと思います」と笑みを浮かべたが、まずは24年パリ五輪に向けて〝本業〟を全力で極めていく。












