国際政治学者の三浦瑠麗氏が国葬参列から一夜明け、〝装い〟について言及した。

 三浦氏は27日に安倍元首相の国葬に参列。28日、ツイッターで「並ばれた方々が多くいらっしゃいますね。皆さんが立って献花に並ばれていることを思うと、わたしの待ち時間は苦になりませんでした。各国の王族や元首、安倍総理と親交を深めた元職の政治家の方々など、実に多様な顔ぶれでした。米豪印に東南アジア諸国の顔ぶれ等も安倍外交の特色を示していました」と感想を述べた。

 国葬の形式についても言及。三浦氏は「日本における国の儀式のあり方は戦後の縛りをもう少し解いていくべきではないかとも思いました。ひとつは宗教性です。お寺さんでやるという選択肢もあって良いのではないか」と提案した。

 続くツイートでも「もう一つは戦前ならば『臣下』の葬式に天皇陛下はお出ましにはならない、それは当然だと思っていたのですが、各国の王族が参列される中で、陛下の勅使が拝礼されるというのが果たして均衡性が保たれるのかどうか。近代化を志したときに衣冠束帯でなく洋装が正式とされたことは今後も続けるべきか否か」と問題提起。

 自身の見解として「もちろん政治家は機能的な洋装でよいでしょう。しかし、国際的には意味がわかりにくい勅使ならば、装束をお召しになる選択肢もあるのではないか、と思った次第です。宗教性を完璧に排するべきという縛りがなければ、増上寺などでもっと早く開催することもできた。今後に向け様々な検討が待たれます」とつづった。

 三浦氏は国葬に胸の前と腕がスクエアに透けた独特なデザインの〝喪服ドレス〟を着用。ネット上では「オシャレです」「目立ちますね」「すべてが素敵な衣装です」などと話題となっていた。