頼れるリーダーが現役生活に別れを告げる――。東京五輪のソフトボールで金メダルに輝いた日本代表で主将を務めた山田恵里外野手(38=デンソー)が26日、今季限りで現役を引退すると表明。所属先がホームページ上で明かした。
20歳で2004年アテネ五輪の舞台に立つと、銅メダル獲得に貢献。08年北京五輪では日本初の金メダルに輝いた。3大会ぶり実施となった昨夏の東京五輪は、主将としてチームをけん引。選手からは「監督とコミュニケーションをたくさんとりながら選手にもいろんなことをたくさん伝えてくれる。山田さんが導いてくれる道を私たちも一生懸命ついて行けば、私たちもいい結果がつながっていくんだろうなという気持ちですね」との声が飛び出すなど、抜群のキャプテンシーを発揮し、金メダルに導いた。
激動のソフトボール人生を送った山田は「一人だったら押しつぶされていた、チームメイト、サポートしてくださる方々、応援してくださるみなさまに助けられた、まさにチームスポーツ、ソフトボールの醍醐味を今さら現役の終盤になって実感し、感謝の想いが溢れました。全く悔いが無く、むしろこんな素敵な競技人生を送らせていただいた私は幸せ者です」などと感謝の言葉をつづった。
その上で今後については「恩返しとなるかどうか分かりませんが、今後は私が学んできた事、経験させていただいた事を講演活動、メディア活動などを通してお伝えしたり、指導者としての勉強をして、ソフトボールに貢献していく事ができたらと思っています」とコメントした。











