評価が分かれた。巨人の原辰徳監督(64)と桑田真澄投手チーフコーチ(54)が25日の中日戦(バンテリン)後、5回途中4失点KOに終わった先発・菅野智之投手(32)について言及した。
苦しい投球となった。両チーム無得点で迎えた2回に連打を浴びて二死一、三塁のピンチを招くと、土田に先制適時打を浴びて1点を献上。試合前には「最近、先制点を与えてしまう投球が続いているので、先制点を取られないように粘っていけるようにしたいです」と意気込んでいた右腕だったが、有言実行とはならなかった。
続く3回にも木下に適時打を許し1失点。リズムを崩した右腕はそのまま復調できず、5回には一死三塁から阿部に適時打を浴びて0―3とされると原監督も我慢の限界を超え、降板が告げられた。代わった2番手・畠も悪い流れを断ち切れず、一死一塁の場面からビシエド、木下と連打を浴びて失点。3番手・今村へのスピード交代となった。
菅野は「大事な試合で自分の役割が果たせなくて申し訳ないです」とコメント。原監督は「本来の投球ではないでしょうね。今日は2点、3点ぐらいが(交代の)デッドラインだろうなというね。何とかというところではありましたけれどね」と早期降板の理由と共にこの日の評価を明かした。
一方、桑田コーチは「(菅野の投球は)そんな悪いとは思っていません。流れがうまくつかめなかっただけだと思います。(先制点献上も)それは、野球だからね。そういう時もあるし、そうじゃないときもあるので、粘り強くやっていってもらいたいなと思います」と擁護。予定されている10月2日の今季最終戦・DeNA戦(横浜)での登板に向けても「またあと1回あるんでね、期待しています。今度はやってくれるでしょう」と期待感を口にした。
首脳陣の評価は分かれたエースの登板だが、この屈辱をバネに有終の美を飾ることができるか。












