新日本プロレス25日神戸大会でNEVER無差別級王者カール・アンダーソン(42)に挑戦する棚橋弘至(45)が完全復活へ闘志を燃やした。

 棚橋はこの日、公開調印式でアンダーソンと対峙した。「今回のNEVERのタイトルマッチ、とても楽しみに待っていました。理由は3つ。まずは対戦相手がカール・アンダーソンだということ。もう10年前になりますが(注・2013年2月)彼とは広島でIWGPのベルトをかけたこともありますし、何度もシングルマッチをやってます。彼との戦いの記憶という部分で、僕の中にある記憶、眠っている棚橋の部分がまた引き出されるんじゃないかという期待もあります」と、試合を通じての〝覚醒〟を予言。

「そしてあと2つ…は、これから考えます。とにかく明日は全力で盛り上げて、NEVERのベルトを取ってこのシリーズをキッチリ締めます」と、王座返り咲きを誓っていた。

 一方のアンダーソンは「バレットクラブの象徴を現す形容詞はなんだろうと考えた時、レジェンドという言葉が多く使われるんじゃないだろうか。棚橋も新日本の中のレジェンドであり、グレートレスラーであり、一人の先生のような存在ではある。そういう男と戦えるのは光栄だが、勝つのは間違いなく俺だし、BCの歴史に新たな1ページを刻みたい」と豪語。字面だけ見るとかなり優等生だが、現実にはビールを飲みながら公式行事をこなすなかなかの不良王者っぷりを見せていた。