巨人・原辰徳監督(64)がヤクルト・村上宗隆内野手(22)の55号を〝原節〟で振り返った。

 13日のヤクルト戦(神宮)で、先発・菅野ら巨人投手陣は村上と真っ向勝負。4回に菅野が初球の直球を右翼スタンドへ運ばれる54号ソロを浴びると、5点リードの9回にはルーキー守護神・大勢が今度は左翼スタンドに55号3ランを浴びた。それでもチームは9―7と逃げ切り、V完全消滅を逃れた。

 55号到達は1964年の王貞治氏ら史上5人目。22歳で日本選手歴代最多に並んだ村上に原監督は「ねえ。何て言ったらいいか。王さんの記録? ですね。うーん、何て言っていったらいいのかなあ」と慎重に言葉を選ぶと、「まあ、ねえ。俺はやっぱり評論家じゃないからねえ。ぐっと唇をかんでいたというところでいいんじゃないでしょうか」と敵将として悔しさを示した。