米人気ユーチューバーでプロボクサー、ジェイク・ポール(25)の〝変身〟ぶりが話題を集めている。
ジェイクは10月29日にアリゾナ州フェニックスのギラリバー・アリーナで、元UFCミドル級王者でMMA(総合格闘技)レジェンドのアンデウソン・シウバ(47=ブラジル)と3分8ラウンドのボクシングマッチで激突する。11日(日本時間12日)にはロサンゼルスで、両者が対面しての記者会見が開かれた。
この会見で米メディアを驚かせたのが、〝問題児〟のジェイクがアンデウソンに最大限の敬意を示したことだ。プロボクシングでは5戦5勝(4KO)のキャリアを持つが、一方で〝トラッシュトーカー〟としてこれまで対戦相手を挑発しまくってきた。アンデウソン戦の前には、トミー・フューリーやハシム・ラーマン・ジュニアとの対戦が決まりかけたものの、その際もSNSなどで相手を罵倒しまくっていた。
しかし、ジェイクは「俺のこれまでの対戦相手は、みんな嫌なやつらだった。アンデウソン・シウバは世界で一番いい人で、俺たちは彼を愛しているんだ。もし、対戦相手が嫌なやつだったら、俺はそいつをたたきのめす。でも、俺はこの人を尊敬している。それでも(試合では)KOするつもりだが、敬意を表してKOするつもりだ」と語った。
アンデウソンによると、ジェイクとは数年前に、同じく人気ユーチューバーで現在はWWEスーパースターの兄ローガン・ポールと一緒に、記念写真を撮ったことがあるという。実際、ローガンも自身のツイッターに当時の3ショットと、会見後の3ショットを並べて投稿し「13年後、弟は史上最高のファイターの一人と戦う。人生って奇妙だな」と敬意を込めて記した。
アンデウソンもユーチューバーとして数々のトラブルを起こしてきたジェイクを「みんな、この男を尊敬する必要があるよ。彼はみんなが新しいことをしようと考えるための扉を開いてくれるからだ」と評価し〝いい人〟ぶりを発揮した。
47歳とはいえアンデウソンはボクシングの戦歴もあるだけに、戦前の予想ではもちろん、MMAレジェンドが有利。試合は「ショータイム」でPPV中継されるが、ジェイクは憧れの「いい人」を相手にどんな試合を見せるのか?












