22日に公示された参院選(7月10日投開票)で、自民党から東京選挙区に出馬した元おニャン子クラブの生稲晃子氏(54)が有楽町駅前で第一声を行った。応援に駆けつけた安倍晋三元首相(67)は立憲民主党の批判を展開した。

 生稲氏は42歳で乳がんになったことが人生の転機だったと告白。「女性特有のがんから女性を守りたい」と意気込み、「命をつないでもらった恩返しをしたい。生きがいを持って働ける日本にしたい」と訴えた。

 がん対策や働き方改革についての主張をする生稲氏に対して、安倍氏は立憲民主党批判を行った。「先般の党首討論でびっくりした。立憲民主党の泉(健太)さんが『金利を上げるべきだ』と言っており驚愕した。今、金融引き締めをやったら大変なことになる。あの〝悪夢のような時代〟に戻ってしまう」

 これだけでは終わらない。ロシアによるウクライナ侵攻に言及する流れでは「私たちの大切な国を守るのは私たち自身の努力にほかならない。防衛費を思い切って増強していく必要があります」と宣言。

 さらに、「努力をしない国のために手を差し伸べてくれる国は世界中探してもない。2015年に平和安全法制を作って日米がお互いに助け合える同盟にあった。いまだに立憲民主党は憲法解釈の変更は憲法違反と言っている。古色蒼然とした政党と言わざるを得ない」と言い切った。