タイガー・ウッズらトップ選手の極秘会合でPGAツアーを営利団体に移行するプランが議論され、今後億万長者のオーナーに買収される可能性も出てきた。

 米誌「スポーツイラストレーテッド」などは、国男子ツアーのプレーオフ「BMW選手権」(米デラウェア州)の直前に、ウッズなどが中心となってPGAのトップ選手たちによる緊急ミーティングが開催され、サウジアラビア政府系資本が支援する超高額賞金ツアー「LIV招待」への対抗策が話し合われたと一斉に報じた。

 米メディア「ゴルフマジック」は、議論の内容を詳報。「上位60人のプレーヤーで構成される月に2回のトーナメントが開催され、賞金総額が2000万ドル(約27億4000万円)になる」といった高額の大会を追加するプランなどが持ち上がった。

 中でも注目すべきは、PGAツアーの営利団体化。「PGAツアーは非営利の地位を放棄し、億万長者から投資を受ける可能性が開かれる」と明らかになった。PGAツアーは非営利団体だが、LIVに対抗できうる資金を確保するために営利化へ移行、つまり巨大資本を有する投資家を〝オーナー〟として迎える計画が議題に上ったのだ。

 これが実現すれば、莫大な資金力をバックに競争力を確保できる反面、LIVと同様に爆買いオーナーに支配される可能性も。つまり、散々批判してきたLIVと同じ穴のムジナになるというわけだ。

 PGAツアーの〝LIV化〟は波紋を呼びそうだ。