スペイン1部バルセロナのデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテ(31)が〝退団勧告〟を受けていることにデンマーク選手協会でディレクターを務めるマイケル・サール・ハンセン氏が抗議した。

 かねて構想外のブライトバイテはバルセロナからの移籍を勧められている中、スペイン残留を希望しており、まだ契約が残っていることから「2年分が支払わなければ、退団を受け入れない」と主張。各メディアによると、クラブ側はブライトバイテへの圧力を強め〝解雇〟を強行しようと画策しているという。

 そんな中、スペイン紙「マルカ」によると、ハンセン氏は苦境に立たされているデンマーク人の現状に「ブライトバイテが経験している扱いは完全に理不尽だ。おそらくいじめと嫌がらせの中間に位置するものだ。バルセロナが彼を契約や仕事から引き離そうとしているのは恥ずべきことだ。クラブの品位はどこにあるあるのか」とバルセロナを糾弾した。

 バルセロナはオランダ代表MFフレンキー・デヨングに年俸削減を要求していることをめぐってオランダプロサッカー選手労働組合から「一種の恐喝となる」と非難されているが、他国の選手会も理不尽な対応を看過できなかったようだ。

 ハンセン氏は「契約は契約であり、あと2年ある。マルティンは契約のある間、役割を果たさなければならない。そしてバルセロナもそうしなければならない。それに世界最大のクラブは選手たちにもっと敬意を持って接することだ」と、改善を求めていた。