新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」は18日東京・日本武道館でファイナルトーナメント決勝戦が行われ、IWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイ(29)は前年度覇者オカダ・カズチカ(34)に敗れ悲願の初制覇はならなかった。
類まれな身体能力を生かした猛攻でオカダを追い詰めた。ハイフライフロー、スタイルズクラッシュ、Vトリガーと、オカダのかつてのライバルたちの必殺技も駆使。レインメーカーをカウンターのその場飛びスパニッシュフライで切り返し追い詰めていった。
しかしヒドゥンブレードを狙ったところを、旋回式ドライバーで迎撃されるとレインメーカーをついに浴びてごう沈。33分53秒の激闘の末に敗れた。
頂点まであと一歩及ばなかったオスプレイだが、落ち込む時間すら与えてもらえなかった。バックステージには公式戦で敗戦を喫しているデビッド・フィンレーからUS王座の挑戦表明を受けた。「今日、いまこのタイミングでそんなこと言うのか? 今日の試合を全て台無しにしやがったな」と激高しながらも、挑戦は受諾。「明日、俺は英国に飛ぶ。1日のオフを経て、ブリティッシュヘビー級王座の防衛戦があり、それが終わればAEWだ。G1のトロフィーを持っていきたかったけど、かなわなかった。もうゴメンだよ。全てが嫌になっている。みんなゴメンよ」と敗北に打ちひしがれていた。












