日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が、17日の楽天戦(札幌ドーム)で公式戦初となる三塁守備に就いた。7回に代打で出場すると、8回から三塁へ。9回に三塁ゴロを軽快にさばいたが、打つほうは2三振だった。
そんな清宮に、このところの新庄剛志監督(50)は〝じらし作戦〟を展開中。清宮は10日の西武戦(札幌ドーム)での走塁中に左肩を痛めており、11日の試合を最後にスタメンを外されている。
左肩の状態は、現在は練習でもフルメニューをこなすまでに回復しているのだが…。それでもスタメン起用しない理由はなぜか。ビッグボスは「(清宮が)バリバリ大丈夫ですって。アピールプレー来ました(笑い)。やっぱり試合に出たい出たいってね。それはうれしいですけど使わないよ」と語っている。
周囲でささやかれているのは「清宮に試合出場に向けての〝貪欲さ〟を植えつけようとしているのではないか」。新庄監督は今季ここまで清宮を大半の試合で先発出場させてきた。時折、主軸を外すこともあったがそれは本人の適性を見極めるため。ベテランを含め選手全員がレギュラー争いを続ける中でも、将来への期待も含めポジションを与え続けた。だからこそ、今度はあえてスタメンを剥奪。それもこれも、もう一段階、上のレベルにステップアップさせるための〝カンフル剤〟ということなのだろう。
今回の三塁守備についても同様で、常に何らかの刺激を与え、マンネリ化を嫌うのが新庄監督のやり方でもある。果たしてボス流の叱咤激励は清宮に響くのか。今後の動きに期待がかかる。












