立憲民主党の泉健太代表(48)は3日、国会内で開いた衆参両院議員総会で参院選惨敗について「現執行部に大きな責任があります」と頭を下げて謝罪した。

 泉執行部がまとめた参院選総括の素案では敗因について、同じ野党の日本維新の会のように「提案型の野党」を掲げたことや改選一人区での候補者調整の遅れなどを列挙した。

「しっかり総括をやって、これから党の全員の能力を最大限発揮できるように自分が先頭に立って再建を図っていきたい。党を大きく伸ばしたい」と続投に意欲を示した泉氏だが、執行部に対する責任を問う声は前回(7月25日)の両院議員総会より上回ったという。

「蓮舫氏は再び泉氏に代表辞任を叩きつけていました。執行部は所属議員らの意見を取りまとめた後、修正された総括を来週10日に発表すると言った。だがそれまでに〝泉氏降ろし〟を企てる議員グループが出て来てもおかしくないムードですよ」(立憲議員)

 現時点で〝ポスト泉〟をめぐっては参院選で国政復帰した辻元清美氏や馬淵澄夫国対委員長、大串博志衆院議員を推す声が一部で浮上している。

「次の代表は確かな野党を国民に示せる人じゃないと務まりません。政権交代をめざすなら、共産党を含めた野党共闘に関してハッキリ発信できるリーダーじゃなければ国民に見放されます」(同)

 続投宣言した泉氏は党内の混乱を食い止めることができるのか。