中日は12日の阪神戦(京セラ)に投打が噛み合い4ー0と連敗を2でストップさせ、借金を12とした。先発の大野雄が虎打線を散発4安打に抑え、今季2度目の完封劇で5勝目をマーク。打線も初回に平田の先制適時打、8回は木下が6号2ランを放って試合を決めた。

 以下は立浪和義監督(52)との主な一問一答。

 ――大野雄が2か月ぶりに勝利

 立浪監督 この間も決して悪かったわけではない。(守備で)ちょっと足を引っ張ってしまって今日は守備を固めて何とかエースですから勝ちをつけないといけないなという思いでいた。初回に二死から3連打で久しぶりにああいう攻撃ができた。本当にクリーンアップのところでしか今はなかなか点が取れる状況ではないので。少ないチャンスを明日からもモノにできるようにとは思っている。

 ――平田の先制適時打の後、2点目が入ったのも大きかった

 立浪監督 (糸原の)エラーでしたけどね。(木下の)当たりも良かったので。あの2点目は非常に大きかったし、最後はああいうピンチも完封するには木下のホームランも大きかった。展開的には、強いて言うならばホームランが出なくても、どこかで1点を取れるような野球を目指してやっていかないといけない。

 ――平田が先発起用に応えた

 立浪監督 ずっと続けては出せないが、出たところで良い働きをしてくれているし、今日は見ていても一番(相手先発の西勇に)合っていた。やっぱり何年もレギュラーを張っていた選手なので体調を見ながらうまく使っていきたい。

 ――大野雄も球数少なく完封した

 立浪監督 そうですね。阪神戦打線も今は主力抜けてますしね。そういったことはあるが、ストライクを先行しながら、9回は死球と四球でピンチをつくったが、最後はよくロドリゲスのところで併殺が取れたのが今日は一番大きかった。

 ――今日のスタメンは守備を重視した

 立浪監督 そうですね。二塁も日替わりになっているが、石垣の守備というところでは今日は一つエラーもしたが、非常に堅実なところがあるので。

 ――大野雄自身もピッチャー返しを捕球したり、守備でも貢献している

 立浪監督 そうですね。1、2本センター前へ抜けていたかも分からないのを、ああいうフィールディングというのも自分を助けますからね。やっぱり先発投手はしっかり練習をしていかないと。中継ぎもそうですけどね。

 ――大島がコロナで離脱

 立浪監督 これはもちろん、痛いが(後藤)駿太もチャンスですし、守りではひけを取っていない。球界一の肩も持っている。今日1本出たが、チャンスをモノにできるように頑張っていけばいい。

 ――完封勝利は理想の勝ち方

 立浪監督 それはね、なかなか今、完投する投手が少なくなってきた中で、今日の完封というのは先発陣にいい刺激を与えてくれたのかなと思う。

 ――今季ワースト借金13で何度も踏みとどまっている

 立浪監督 その13というのはあんまり関係ないが、一つでも減らしていけるように戦っていかないと。どんな状況になっても最後までいるメンバーで勝ちにいく姿勢は持っていかないと、ズルズルいかないようにやっていきたい。