3連覇が見えてきた。ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Bブロック公式戦(27日、愛知・名古屋国際会議場)で、2連覇中の中嶋勝彦(34)が新日本の小島聡を下し、4勝目(2敗)で首位タイに立った。
両者譲らぬ熱戦となった。先に仕掛けた中嶋は得意の蹴りで押し込んだが、初参戦でここまで4勝1敗と首位をひた走る小島も譲らない。非情な攻撃に耐えた小島から強烈なラリアートで反撃され、なかなか切り崩せなかった。
しかし、最後は小島のラリアート2連発を蹴りで迎撃。腕を抑えて苦悶する相手を捕まえると、ダイヤモンドボムで叩きつけ、右ハイキック、ヴァーティカルスパイクのフルコースで息の根を止めた。
首位を走り続けた小島を止め、勝ち点8で並んだ中嶋は満足げに観客席を見回して「今年、最も熱いこのN―1楽しんでるか? そして俺にとって今年のN―1も大事なんだ。俺にしか見せられないN―1、3連覇。俺が見せてやるから。目を離すなよ?」と語りかける。
さらに3連覇を「これっぽっちも諦めてねえよ。俺がこのノアのリングにいるその意味。そして俺がまたN―1に出た意味、しっかりと見せてやる」とリーグ戦最終日(28日、神奈川・カルッツかわさき)の岡田欣也戦に向け、不敵な笑みを浮かべた。
この日の結果により、Bブロックは中嶋、小島、清宮海斗、杉浦貴の4人が勝ち点8で首位タイ。優勝は28日に行われる「中嶋 vs 岡田」のほか「清宮 vs 小島」「杉浦 vs 船木誠勝」の結果に委ねられることになった。中嶋は、この大混戦を勝ち抜き優勝決定戦(9月3日、エディオンアリーナ大阪)に進出できるか。
なお、リーグ戦は最多得点者が優勝決定戦に進出。該当者が複数の場合は直接対決の勝敗で優勝戦進出者を決定し、引き分けの場合は優勝戦進出者決定戦を行う。












