サッカー天皇杯の4回戦が13日に行われ、J2甲府がJ1鳥栖戦(JITス)で3―1と快勝し、3年ぶりの8強進出を決めた。

 ホームの甲府は前半33分、助っ人FWブルーノ・パライバが決めて幸先よく先制。さらに37分にも、MF石川俊輝からのパスを受けたパライバがしっかりと合わせて追加点を奪った。

 その後1点を返された甲府だが、後半31分にMF松本凪生が見事なロングシュートを決めて試合を決めた。

 4回戦では東京V―磐田戦が新型コロナウイルス感染拡大の影響で20日に延期されているが、この日行われた試合では甲府が唯一〝下剋上〟を達成となった。

 甲府では主将を務めるなどチームの精神的支柱だったMF新井涼平(31)が「週刊文春」で結婚詐欺疑惑が報じられ、6月30日付けで契約解除となったばかり。この醜聞がチーム内外で大きな波紋を広げる中、この日戦った選手たちは雑音をはね返すプレーを見せた。

 騒動で渦中の甲府がどこまで躍進を見せるのかが注目される。