元新日本プロレスの中西学(55)が、〝盟友〟のGHCヘビー級王者・小島聡にエールを送った。

 小島がノア16日の東京・日本武道館大会で挑戦者・拳王との防衛戦を行うことを受け、中西はノアの公式ユーチューブチャンネルに登場。朝食後、インタビューに応じた中西は近況を「愛知県の方で知り合いの仕事を一緒にさせてもらってます。体を動かしてやっているんですけど。肉体労働でとにかく走っています」と報告した。

 小島が6月に潮崎豪を破り、GHCヘビー級王座を獲得して主要3団体のシングル王座を制覇する「グランドスラム」を達成したことに「さすがですね。たくましいな、あの人。うれしいですよ」と笑顔。「まだまだ老け込んでないから。見た目も若いじゃないですか。こっちも老け込んでられへんなって思いますね」と刺激を受け取った様子だった。

 さらに拳王に「手を合わせたことはないけど、打撃がすごい」と高評価。その上で「でも、やっぱり小島さんがいろんな意味で、一枚も二枚も上やというか。チャンピオンとして厚みを見せてほしいですね。特にキャリアの厚みの部分で『これがチャンピオン小島聡なんやな』っていう…。〝小島聡ここにあり!〟っていうのを見せてほしいです」と期待を込めた。

 小島は盟友のエールに応えられるか。