かつて「房総のダルビッシュ」と呼ばれた西武・相内誠投手(23)がこのオフ、ひっそりと運転免許を取得した。
西武にドラフト2位指名を受けた2012年12月に東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジ付近で無免許運転を行い、速度超過で千葉県警に摘発。当時高校生だった相内は無期限謹慎処分を受け、西武入団も一時凍結されるなど大きな騒動を巻き起こした。
その後14年1月にも未成年にもかかわらず飲酒、喫煙していた事実が発覚。球団から6か月間の対外試合出場停止処分を受けるなど野球以外の騒動ばかりがニュースになってきた。その相内がこのオフ、入団から5年間を過ごした若獅子寮を退寮。都内で一人暮らしを始めたことを機に運転免許証取得に初チャレンジ。昨年暮れに千葉県内での合宿免許に参加し、年明けの学科試験にも通って晴れて免許取得者となった。
球団関係者の一人は「周囲からは『これまで2度も騒動を起こしてきて3度目はないぞ』ときつく言われているし、本人にもその自覚は十分にある。どうか温かい目で見てあげてほしい」と語った。
これまで一軍では9試合に登板し0勝5敗、防御率15・00とその壁にはね返されてきた。背水のプロ6年目に「まだ一軍に定着できていないし、しなきゃいけないので穴があれば先発でも中継ぎでもどこでもいい」と不退転の覚悟を語っている相内はプロ野球選手として、また社会人としてもその真価が問われている。










