【テキサス州フォートワース発】WWEの〝Mr.MITB〟セオリー(24)は絶対王者を相手に奇跡を起こせるのか? 注目が集まっている。
今週のスマックダウン(SD)では、WWE&ユニバーサル統一王者の〝絶対王者〟ローマン・レインズがウーソズ(ジェイ&ジミー)、代理人のポール・ヘイマンを引き連れて登場。「サマースラム」(30日=日本時間31日、テネシー州ナッシュビル)では〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナーと、王座をかけてラストマン・スタンディング戦で激突する。
レインズは上機嫌だったが、様子がおかしいヘイマンにマイクを渡すと「問題はレスナーだ。レインズは史上最高で統一王者だが、追い詰められたレスナーは非常に危険。ラストマン・スタンディング戦でレスナーから10カウント奪うのは非常に困難だ」などと忠告された。これにレインズの表情は一変。無言の本気モードとなると、ヘイマンは拝みながらひざまずいた。
絶対王者のオーラが会場を震え上がらせる中、いつでもどこでも王座に挑戦できる権利を持つセオリーが、挑戦契約書入りのブリーフケースを脇に抱えてのんきに入場。不敵な笑みを浮かべながら軽快にリングを1周してレインズを挑発した。
これに観客は親指を下にして「サムズダウン」で大ブーイング。不倫スキャンダルで渦中にある総帥ビンス・マクマホン氏の庇護を受けてきたセオリーは、すっかり〝嫌われ者〟になっている。さらに自身のツイッターを更新し、リングサイドを走っている写真を投稿した上で「本気にすんなよ…オレはあの中を駆け上がって、最年少になるつもりなんだ」と王者を挑発した。
だが…WWEでトップ王座戴冠の最年少記録は、ランディ・オートンが2004年8月にクリス・ベノワを破って世界ヘビー級王座を獲得した際の24歳137日。1997年8月2日生まれのセオリーはすでに24歳11か月になってり、最年少戴冠記録に挑める立場ではないのだ。これについてはユニバース(ファン)からもツッコミが入った上に、実力的にも厳しいとみられている。
ただ、レインズVSレスナー戦が過去の対戦同様に死闘となり、勝者が大ダメージを負ったとなれば、セオリーがキャッシュイン(挑戦権行使)に成功する可能性はあるが、果たして…。












