ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級王座戦(26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が都内で行われ、挑戦者の元K―1スーパーバンタム級王者・武居由樹(26=大橋)と王者ペテ・アポリナル(フィリピン)がともに一発でクリアした。
55・2キロと100グラムアンダーだった武居は計量後「もう慣れているので、いつも通りという感じでした」と涼しい表情。同じく55・2キロでクリアしたアポリナルと相対して「想像した通りいい体だし、いい表情でした」と話した。だが、18戦16勝(10KO)2敗の王者を前にしても全くひるむ様子はなく「早いラウンド(R)で倒したいけど、長いRを行く覚悟もある」と拳を握った。
5戦目でタイトル戦という〝スピード出世〟ながら、K―1を主戦場にした立ち技時代に25戦(23勝2敗16KO)を経験しており「キックを合わせれば30戦やっている。その今までやってきたものを全部ぶつけるイメージです。自信を持って臨んでいきたいです。もらう前に倒すイメージです」と勝利を誓った。
そんな武居について所属ジムの大橋秀行会長は「(挑戦のタイミングは)ちょうどいいと思います。(勝てば)いろんな選択肢が広がりますよね。面白いですよ。そういう意味でも明日が一番大事になる。武居の格闘技センスにかけているので」と期待を込めた。勝てば世界への扉が広がる大事な一戦で、その強さを再び発揮できるか。












