安倍晋三元首相が奈良市内の演説中に銃撃を受け死亡した事件で8日、自民党内には悲しみが広がっている。

 参院選東京選挙区から出馬している生稲晃子氏(54)はツイッターを更新し、「今回の凶行は、選挙という民主主義の根幹を否定するものです。こんなにも卑劣な行為を絶対に許すことはできません。明日も応援に駆けつけて頂くはずでした。本当に悔しいですが私はテロに屈しません。謹んで哀悼の誠を捧げます」と犯行を非難した。

 また、大阪選挙区から出馬している松川るい氏(51)はツイッターで「頭が真っ白になり放心。怒りと悲しみで言葉もありません。私は外務省時代からご縁を頂き、安倍総理に憧れて政治家になることを決意しました。危機の時代に真に必要な偉大な政治家を失いました」と胸中を明かした。

 比例代表のえりアルフィア氏(33)は「私が国連職員時代、当時の安倍総理が国連を訪れ職員への激励の会合を開催し、色々とご指導をいただきました。今回の事件は民主主義の根幹を揺るがす、あってはならないこと。暴力には屈しないという覚悟で、最後まで選挙戦を戦い抜きます」とツイートした。

 選挙戦最終日となる9日について、自民党は選挙活動を進めると発表している。