男子ゴルフのロリー・マキロイ(33=英国)が、サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」への参戦選手の〝掛け持ち〟を批判した。

 欧州ツアー(DPワールドツアー)は、新ツアー参加選手に対し、10万ポンド(約1600万円)の罰金に加え、米ツアーとの共催大会となる「スコットランドオープン」「バーバゾル選手権」「バラクーダ選手権」の出場を禁止。しかしイアン・ポールター(英国)がこの処分を不服として、英国スポール仲裁機関に訴え、ポールターらの「スコットランドオープン」出場が認められた。

 しかしマキロイは、英メディア「BBC」に「違うツアーでプレーすることを選んだのなら、そこでプレーすればいいこと。お金のために仲間から去ったのであれば、それはそれで結構。だけど、また戻って(米ツアーや欧州ツアーで)プレーするのはやめてほしい」。ただ当該選手の人格を否定しているのではない。「今回の件では誰も恨んでいない。多くは私の友人であり、その関係であり続けるつもりだ」と説明した。

 また「スコットランドオープン」に出場するビリー・ホーシェル(米国)はさらに強い口調だった。同大会の公式会見で「彼らが自分でまいた種だ。新ツアーでプレーすると決めたのだから(米ツアーや欧州ツアーに)戻ってくるべきではない。米ツアーや欧州ツアーを支持すると言って、新ツアーでプレーするのは完全にばかげている」と主張」。やはり両ツアーの〝いいとこ取り〟は許されないようだ。