頼もしい主将が帰ってきた。ヤクルトは24日の広島戦(神宮)に4―2で快勝。3連敗を阻止し、マジック「41」を再点灯させた。

 この日は一軍での出場を心待ちにされていた主将・山田哲人内野手(30)が「3番・二塁」でスタメン復帰。2―2で迎えた6回に勝ち越し16号ソロを放つなど活躍を見せた。

 新型コロナウイルス陽性判定を受け、8日に登録抹消。療養期間を経て、19日には一軍に合流していた。その際には「今でも鼻声がある」とまだ万全の体調ではない様子で、実戦復帰についても「体の状態見てになる。とりあえず練習するしかない」と語っていた。

 そんな中、山田より後となる20日に一軍に合流した塩見は、23日に選手登録され代打出場。4日間ベンチ入りすらしない山田を不安視する声もあった。

 だが、そこはやはりチームの中心選手。ファンの心配をよそに、一軍登録されるや否や1本塁打を含む2安打1打点の活躍。前半戦を気持ち良く締めくくった。

 山田は「体力という部分では今日(24日)の1試合に出場しただけで、いつもより疲れてるなと感じる。けど、体はもう万全ですし、投手の球も見えてなかったということもなかった」と自身の状態を話し「気を引き締めて、残りの後半戦をやっていくしかないんかなと思う」と意気込んだ。

 主力がほとんど揃い、マジックも再点灯させたヤクルト。後半戦で再スパートの準備はこれで整った。