元テレビ朝日アナウンサーで、自民党の〝都議ユーチューバー〟の川松真一朗氏が18日、自身の公式ユーチューブチャンネルの生配信で、「報道ステーション」(テレビ朝日系)の党首討論で起きたNHK党の立花孝志党首(54)の発言制止、退席騒動を取り上げた。

 川松氏は「立花さんやテレビ朝日に肩入れしているわけじゃない」とあくまで中立の立場を強調した上で、16日に起きた「報ステ」問題に言及した。

 ガーシーこと東谷義和氏が暴露した俳優・綾野剛の疑惑を党首討論の場で取り上げると予告していた立花氏に対し、テレ朝側は「テーマから逸脱した場合はしかるべき対応を取る」と事前に通告し、けん制していた。結局、立花氏はテレ朝から圧力があったことを生放送中に暴露し、大越健介キャスターから発言を制止されるや、自ら退席する騒動となっていた。

 川松氏は「テレビ朝日が立花さんに手紙を出したこと、電話でお願いしたことは、言論弾圧というよりも電波をつかさどる人たちとして、テーマに沿った議論をしていくためにどうしようかということ」とお願いベースであったとして、さほど問題には当たらないとの見方だ。

 一方で、立花氏が話すと予告していた俳優の疑惑ではなく、テレ朝から圧力の暴露話に触れたことでの対応は問題があったとみる。

「大越さんが条件反射的に止めに行った。『テレビは核兵器よりも~』と言うのが、即趣旨にそぐわないとの判断は難しいが、止めるべきではなかった。大越さんがあまりに警戒しすぎて、やっちゃった」(川松氏)

 リスナーから川松氏がMCだったらどう対応していたかを尋ねられると「あの内容だったら止めない。『事前にもお伝えしていたが、答弁は完結に分かりやすくお伝えください』と。(発言を)打ち切るのは相当な覚悟がないとできない。もう少し、(立花氏の)話を聞いた方が良かった」とあくまで大越氏の仕切りに問題があったとの見方を示した。