男子ゴルフのフィル・ミケルソン(52=米国)のキャリアグランドスラム達成は不可能となった。
米ツアーメジャー第3戦「全米オープン」2日目(17日、マサチューセッツ州・ザ・カントリークラブ=パー70)に73で回り、通算11オーバーの134位で予選落ち。米ゴルフ誌「ゴルフウイーク」によると、「思ったより準備ができていなかった。全米オープンは究極のテストで、実際にプレーしてみないと調子はわからないが、自分が思ったより調子が悪かった」と振り返ったという。
メジャー6勝を挙げているミケルソンは、過去6度2位がある「全米オープン」の勝利から見放され続けている。ただ来年以降というわけにはいかない。サウジアラビア政府系ファンドが支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」に参戦し、すでに米ツアーから追放されている。「全米オープン」を主催する米国ゴルフ協会(USGA)も来年以降の出場資格見直しを示唆。新ツアー参加選手が出場できない可能性がある。
つまり今回が最後の「全米オープン」となるかもしれないが、キャリアグランドスラムという名誉より新ツアーの〝実入り〟を選んだのであれば、本人にショックはないだろう。












