J1C大阪を規律違反で退団した元日本代表MF乾貴士(34)の今後を巡り、韓国クラブが熱視線を送っている。
乾は4月5日の柏戦で途中交代した際の暴言や、チームの規律を乱す行動なども問題視されてC大阪が6試合の出場停止処分を下し、その後も練習に合流することなく9日に契約解除となった。新天地を模索する中、調整の場として旧知の木山隆之監督から声をかけられてJ2岡山の練習に15日から合流した。
合流初日の練習後に取材に応じた乾は気になる進路について「本当に分からない、先のことは」と白紙を強調。岡山とは契約を前提としない練習参加ながら「続けていって、このチームでプレーしたいと思うことも可能性はないわけじゃない」と含みを持たせた。
複数のJクラブが関心を寄せる一方で、注目が高まっているのが韓国だ。「最近韓国のクラブは日本人選手を積極的にスカウトしているし、問題があった選手も実力主義で気にしない。出直すにはいい場所では」とJクラブ関係者は指摘する。
Kリーグでは横浜Mから蔚山現代に期限付き移籍したMF天野純や、江原FCのMF小林祐希など元日本代表クラスの選手が増加。また全北現代のFW邦本宜裕など問題を起こした選手の再起の場にもなっている。韓国クラブにとってもロシアW杯で活躍した日本の元エースが加入すれば戦力面に加えて話題性も抜群なだけに、オファーする可能性が浮上している。
乾は海外でプレーしたい気持ちについて「なくはない」と語ったが、それが韓国となるのか。今後に注目が集まる。












