無事に救助することができていた。ソフトバンクが交流戦最後のカードとなったヤクルト戦(ペイペイ)で〝ドーム猫〟の保護に成功した。
5月29日に行われた広島戦の試合後のことだった。ヒーローインタビュー中にグラウンドに突如として乱入してきたのが、黒と白のツートンカラーの猫。スタンドがザワつく中で飛ぶようなスピードで三塁側ベンチに消えていった。これにはマイクを向けられていた鷹の韋駄天・周東もビックリ。「速いですね。猫には負けると思いますが、これからもスピードを生かして頑張っていきたい」とコメントして話題を呼んだ。実は27日の試合前練習時にもグラウンドに現れていた。
それから2週間近くが経過。もともとドーム周辺には猫が住んでいる。コンサートなどで機材が搬入された際、入り込んで出られなくなった可能性があるため、球団は保護に乗り出していた。隠れ家があると見られる出現スポットは、三塁側ベンチ付近だった。
しかし、簡単にはいかなかったという。動きが俊敏な上に細い隙間にも入れるとあって、難航を極めた。そんな中、ついに10日の深夜に無事に保護成功。決め手となったのは陽気なCMでおなじみの猫のおやつ「CIAOちゅ~る」だったとか。晴れて3カード目にして球場外に解放となった。すでに不妊・去勢手術済みの〝さくらねこ〟だったという。
もっとも、出られなくなっていたのではなく「ひょっとしたら外から中に入れる隙間があって、そこを通り道にして自由に出入りしているのかも」(球団関係者)との声も。いずれにせよ今後も球場の内外にかかわらず、陰でソフトバンクを応援してくれそうだ。












