女子レスリングで活躍する村田夏南子(22)の総合格闘技デビューが正式に決定した。対戦相手は未定だが、4月17日に開催される「RIZIN・1」(愛知・日本ガイシホール)に参戦する。デビュー戦でどんな戦いを見せるのか、注目が集まる女子格闘界期待のホープを本紙が独占直撃。その揺るがない決意と意外な不安とは――。
――そもそも総合格闘技に挑戦しようと思ったきっかけは
村田:ロンダ・ラウジー選手(29=米国)を映像で見て、かっこいいと思って…。雰囲気や強さに憧れて「自分もああいうふうになりたい」と思ったことがきっかけです。
――総合格闘技挑戦となって周囲の反応は
村田:みんなびっくりしてくれるんですけど「(レスリングの)ルールがないほうが向いてるんじゃない?」とも言われます。
――それはなぜか
村田:自分では分からないんですけど「レスリングスタイルが向いてる」って。練習は結構ガツガツいくんで、一緒に練習している人たちにそう言われます。柔道でいえば小内刈りをかけながら蹴る、みたいな。レスリングではさすがにやらないですけど、先にやられたらやり返します(笑い)。
――レスリングで同じ53キロ級の最強女王・吉田沙保里(33)からは何か言われたか
村田:この間、少し話す機会があったんですけど、その時「頑張れよー。名古屋、応援に行くからね。ケガしないようにね」って、言われました。やる気がますます出ました。
――それは心強い。実際練習して総合格闘技への手応えは
村田:やはり(タックルの)距離感ですよね。レスリングは近いので、総合で同じ距離感でいくとヒザを合わせられたりしてしまうんです。だから今はスピードだったり、フェイントを入れたりする練習をしています。とにかく、レスリングで培ってきたもので、レスリングの強さを証明したいですね。
――二足のわらじは大変では
村田:いえ、自分はそう思っていません。リオ(五輪)の予選も終わりましたし。自分は先のことを考えられるタイプではないので。今は(二足のわらじではなく)総合一本。そういうつもりです。
――なるほど。ちなみに、試合でのコスチュームは
村田:榊原(信行)さん(RIZIN実行委員長)からは「(上下分かれた)セパレートタイプにしたほうがいいんじゃない?」と言われてるんですが…(困惑顔)。ほら、あの、気になるじゃないですか…。(シャツを脱ぐようなしぐさをしながら)これが…。
――ポロリ?
村田:はい…。それが…。試合に集中したいし、最初はレスリングと同じコスチューム(シングレット)で試合をしたいと思ってます、自分は。ノースリーブで…。(決意を固めたように)セパレートにはしないです。榊原さんに言われても私は、そこは貫きますよ。慣れ親しんだ姿で試合をしたいので!!
――頑張って自分を貫いてください
村田:はい!! 頑張ります!!












