中日と育成選手契約を結んだ前楽天・山下斐紹(あやつぐ)捕手(28)が18日、名古屋市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は「209」。

 会見では「ソフトバンクから始まり、楽天で戦力外になりましたが、何とか中日ドラゴンズさんに最後のチャンスをいただきました。本当にやってやろうという気持ちです。早くチームに溶け込みたい」と決意を語った。

 本職は捕手ながら内外野もこなせることで「今までは捕手にこだわってきたが、捕手にこだわらず、自分が必要とされる立場でチームに貢献できればなと思う。正直なところ、自分のウリであるバッティングを生かしていけたらチームのために貢献できると思う。楽天時代からチームの雰囲気をつくれる、ムードメーカーとしてもやってきたので、そういうところも見ていただけたら」とアピールした。

 2018年に楽天二軍投手コーチを務めていた与田監督とは再び同じチームのユニホームの袖を通すこととなり「同じ千葉の先輩でもあるので、いろいろ話をさせていただいた。与田さんとまたできて、うれしいです。監督を胴上げするために、チームの力になりたい」と意気込んでいる。

 山下は千葉・習志野高から2010年ドラフト1位でソフトバンクに入団。17年オフにトレードで楽天入りした。通算119試合出場で211打数42安打、打率1割9分9厘、5本塁打。右投げ左打ち。