米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は6日、テニスの全米オープンで2度目の優勝を果たした大坂なおみ(23=日清食品)を今年の「スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀選手)の一人に選出した。

 大坂は人種差別に反対し、米国内で人種差別的暴力被害を受けた黒人犠牲者の名前が入ったマスクを大会入場時に着用。この行動に対し、同誌は「人種的な社会不正や警察の暴力に立ち向かうため、目を引く形で自身の影響力を行使した」と称賛した。

 他には、同じく人種差別に反対の立場をとり、大統領選挙への投票キャンペーンを行った米プロバスケットボールNBAのレブロン・ジェームズ(35=レイカーズ)、女子バスケットボールWNBAでMVPを受賞したブレアナ・スチュワート(26=シアトル・ストーム)、米アメリカンフットボールNFLスーパーボウルを制し、MVPにも輝いたQBパトリック・マホームズ(25=チーフス)、その同僚で今季は新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンを欠場し、マギル医大卒の肩書を生かして医薬品の管理に尽力したLGローレント・デュバネイターディフ(29)が選ばれた。