元テレビ朝日アナウンサーで自民党の川松真一朗東京都議が8日、都議会で一般質問を行った。川松氏が取り上げたのが原発の再稼働問題。小池百合子都知事のエネルギー戦略に原発が含まれるのかどうか迫った。

 川松氏は「ウクライナ情勢もありエネルギー危機は長期化の様相を呈している。エネルギーの安定供給に向け、各所から原発再稼働を求める声が聞こえてきます」と指摘。その上で「都が進めてきたカーボンニュートラル政策と目の前の電力需給ひっ迫をまとめて議論するならば小池氏の発言には欠けている前提がある。小池氏が示す戦略には原発再稼働の可能性が含まれるのか、それとも一切含まれないのかという前提が不透明です」と原発再稼働を前提とするかどうかを明らかにするよう求めた。

 小池氏は都が東京電力の株主として「運転可能な休停止発電所の再稼働や試運転開始予定の発電所の確実な稼働等による電源確保に最大限務めることを要請している」と説明。原発については、「原子力発電の運転の可否ですが、最終的には国等の判断によりますが、まずは地元の理解が得られることがなにより大事であります」とだけ話した。

 この夏の電力危機を乗り切れるのか。