北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位となったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(16)を巡るドーピング疑惑は、今夏に1つの区切りを迎えそうだ。
ワリエワは昨年12月に禁止薬物トリメタジジンの陽性反応が出ていたことが、2月の北京五輪期間中に判明して大騒動になった。世界反ドーピング機関(WADA)はロシア反ドーピング機関(RUSADA)に対し、8月までに調査を終わらせるように求めている。
現時点では見通しが見えない中、ロシアメディア「Sport24」は同国テレビ局「マッチTV」を引用する形で、RUSADAのバロニカ・ロギノバ事務局長のインタビューを紹介。「真実を立証することがメインであり、調査終了のタイミングはそれほど重要ではない」としながらも「外部の人たちは8月に決まると話しているが、我々もその期限に間に合わせることを目指している。多くの人が調査を受けており、検証が必要な新しい状況が出てきている」との見解を示した。
北京五輪を巡っては、ワリエワの出場が許可された一方で、成績は暫定のまま。団体戦はロシア・オリンピック委員会(ROC)が1位に輝き、米国が2位、日本が3位となった。しかし、ビンセント・ジョウ(米国)は「半年、4年でも待つ覚悟はある。いつになるかは誰にもわからない。でもメダルを受け取る時は、威厳のあるセレモニーで、米国は銀メダルではなく金メダルを受け取るべきだ」と主張している。












